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これからサロン開業するなら〜ハンドケアという差別化!集客率に差がでます〜

さあ〜サロン経験5年、ばっちり技術も接客も身についたから、30歳になる前に独立しよう〜
そんなたまごオーナーさんからのご相談を受けます。そのオーナーさん達には共通の一言があります。それは、
『差別化を図りたい!』です。
この時点でわたしは、素晴らしい〜と思っています。なぜなら差別化にめをつけるオーナーさんが少ないからです。特にネイルサロンのオーナーさんは、技術と接客ができれば経営ができると思っている方がほとんどです。それが通じていたのは、ひと昔前の話
開業の前から差別化しないといけないと、気づいて相談されるということは、現状をよくご存知で、他と同じ事をしては集客ができないと心得ていることになります。
毎年多くのネイルサロンが出店しますが、9割が閉店している激戦業界です。
この9割のサロンさんがやってしまった大きなミスは、差別化をはかれなかったからです。
なぜ差別化が必要か?
10年前なら差別化の必要はなかったんです。
ネイルサロンを出店すればお客様が勝手にくるくらいの時代でした。でも今は25000店舗以上のネイルサロンがひしめいているんです。その中で各店舗 様々中工夫をしています。経営ノウハウを駆使し、時間とお金をかけて集客、リピートさせる為の仕組みや工夫、新規客をファン顧客までにするあらゆる努力をしています。
それでも集客できない!リピート率あがらない!の現状に陥っているのです。
この負のスパイラルから抜け出すには!
私もこの負のスパイラルにはまった1人です。閉店させた店舗もあり、このままいったら全店舗閉店!という危機まで陥る中、そこから立ち直る事ができました。
それは、今まだネイルサロンに来ない方をネイルサロン来させるにはどうしたらよいか?
今、来店されるお客様の満足度を上げるにはどうしたらいいか?
その答えをみつけ、メニューを構築してメソッド化しました。
それは、レッドオーシャンのジェルネイル市場から1歩踏み出し、ハンドケアとネイルケア市場で旗をあげること。
ここはまだまだブルーオーシャンです。
でも、ネイルケアや、ハンドケアだけでネイルサロンにくるの?
そんな声か聴こえてきますが、
代々木にあるネイルケア専門店はネイルケアとハンドケアだけで、新規客が250名以上来店しています。
グーグルの調査では、2016年からハンドケアという検索が急上昇しているのです。
ジェルネイルはしないけど、手元を綺麗にしたいというニーズはたかまっています。
私がイチオシする差別化とは、ネイルケアやハンドケアがしっかりできるという提案です。それも、ただスクラブしたりパラフィンパックしたり、いつもより丁寧にネイルケアするだけでは、たいした差別化にはなりません。
本格的な改善ができることが必須の時代です。
肌老化のメカニズムが少しずつ解明され
最新テクノロジーが日々進化していく中で本格的に美肌に導く成分が次々誕生しています。顔だけじゃなく手も若返りできたらいいですよね。手の若返りだったらネイルサロンのお仕事のはずです。
本日はこれから開業する方の差別化には何が必要か?についてお伝えしました。
皆さまのサロンが
10年後も笑顔溢れる繁盛店でありますように
本日も最後まで頂きありがとうございました。