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お客様の取り合い〜これからも続けていきますか?

笑顔溢れる繁盛店コーチの前島みどりです
激戦美容業界でサロン経営はしんどいですよね。ちょっと視点を変えるだけであなたのサロン運営は、高単価でゆとりあるものになるかもしれません。
激戦区→お客様の取り合い
私の地域は、人口20万人程の田舎ではありますが、それでもネイルサロンの数はうなぎのぼり。飽和状態を越しています。
競合がふえるほど、必要なこと。それは差別化だと思い、あらゆる努力も工夫をしてきました。
- 接客マナーの強化
- 技術の向上強化
- スタッフ育成強化
- メニューの工夫
- サービスの工夫
思いつく事はあれも、これもやってきましたが、思うように集客もリピート率アップも行かなくなってきました。
そこで手を出してしまったのが、割引合戦。
ここに入ってしまうと負のスパイラルですよね。
そんなもがき苦しみ時期をも生き抜き今があるわけですが、
ある時気付いたんです。
わざわざ競争の激しいところで競争しなくてもいいじゃん。
ネイルサロン=ジェルネイルっていう概念から抜ければいいって。
ジェルネイルしないお客様のためのネイルサロン
そうです。『ネイルケア専門店』です。
代々木に2017年11月にオープンした
『ちょっと お手入れ』
ジェルネイルはやらないネイルサロンです。
メニューは
ネイルケア 角質ケア 爪磨き 時々カラーリングといったところ。
一番人気メニューは、
『何を選んで良いかわからない方60分』というメニューです。
ネイルサロンに行った事がないからネイルケアも角質ケアも爪磨きもわからない人達のためのもの。
圧倒的にこのメニューを選ぶ方が多いのに私もびっくりです。たしかにママ友達とお話しする機会があった時、
『今更だけど、ジェルネイルって何?』って聞かれること普通にありました。私達ネイル従事者からしたら当たり前の事ですが、やった事ない方からしたら、未知の世界ですから。
2018年のグーグルのリサーチではハンドケアで検索している人が、急上昇してます。
代々木のサロンに来店するお客様は口を揃えて、
『ネイルケア専門店ってないんですよね。探してました〜』
そんな風におっしゃっています。
美容市場の平均年齢は50歳となりました。
先日ワイドショーでみましたが、こちらの世代。子育てを終え自分の為にお金も時間も使いたいという願望のかたまり。
この世代の人達に美容でお金を使ってもらう為に私達はどんなメニューを提案すればよいか?
これを考えれば、激戦業界から抜けだし高単価でゆとりあるサロン運営が可能になります。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。この続きは次回へ。
みな様のサロンが笑顔あふれる繁栄店になりますように。