ネイリストになりたい。ネイルの仕事をしてみたいと考えた事のある人や今考えているという方が1度はぶつかる壁「自分にはデザインや絵のセンスがあるのだろうか?」という事
今の時代はネイリストというと「様々な絵やデザインができるジェルネイルを施す人」というイメージがかなりあると思いますが、本来のネイリストという職業はそれだけを指す訳ではありません。
もちろん、ジェルネイルをメインにやっていくのであればそれなりに、絵やデザインや色の勉強までしないとお客様に求められるレベルまで達しません。
「私のお店は色をただシンプルに塗るだけ!!」と吹っ切らない限り、ネイルの技術以外にも、デザインや絵のスキルは磨かないと商売としてやっていけません。
ただ、同じネイリストでも「絵やデザインのセンス」がなくてもできる分野があります。
それは、私が勧めている「ハンドキュアリスト」で学ぶ「ネイルケア・ハンドケアに特化した分野」です
ネイリストは和製英語であり、海外ではマニキュアリストに当たる言葉。
和製英語のネイリストも意味は「ジェルネイルを施す人」という意味ではなく「ネイルアート・ネイルケアを施す人の総称」です。
マニキュアリストはマヌス ( 爪)キュア(お手入れ )という意味を持ちます。
爪のお手入れを総称しているので、
・ネイルケアをして爪を手入れする
・ネイルアートをして爪を手入れする
両方の意味があるのです。
もちろんこの両方を極めたら、何を求められても対応できる最強なネイリストですが、ネイリストになりたい人全ての人がそうでなきゃいけないという訳でもありません。
例えば、美容師でもヘアカラー専門に施術するカラーのスペシャリストがいたり、ヘッドスパを専門している人やヘアケアを専門にしているスペシャリストまで細かく分類されています。
ネイリストも同じように、ネイルケアはケアのスペシャリストが活躍すべき需要があるのです。
専門性の高い人にケアを頼みたい・相談したいとお客様自身も思っています。
実際にケアを専門にやっているとお客様は「普通のネイルサロンでは頼めない (頼みにくい )ネイル・ハンドケアだけをやってほしいという願いが叶った」と仰います。
実際に多くのネイルサロンがジェルネイルに特化したメニュー作りをしていて、たとえそこがネイル・ハンドケアを得意としていてもあくまでジェルネイルを施す上でのケアになるので専門性があるとはお客様も想像しにくいのです。
凝ったデザインやネイルアートをしないで、単純にネイル・ハンドケアをしてほしいという人は沢山います。
その方達の悩みを解消できるのは、ネイル・ハンドケアを専門としたスペシャリストです。
デザインやアートの勉強ではなく、肌や爪の知識の勉強の方が大切になってきます。
ネイル・ハンドケアの技術は色使いやデザインの勉強はほとんど役に立ちませんし、この辺のセンスがなくても問題ない分野です。
実際に私も、あまり絵を描く事やデザインセンスがないなと感じてますがハンドキュアリスト として施術をしている上でこの事は全く問題ないです。
なので、デザイン・絵のセンスがあまりないなと不安に感じている人も「爪や手をお手入れして綺麗にしたい」という思いがあればネイリストとして活躍できます。
そして、ハンドキュアリスト のような爪や手のケアの技術や知識を身につけ、ネイル・ハンドケアのスペシャリストとなれば、お客様に信頼される専門性の高い技術者として活躍できます。
なので、デザインや絵の技術・センスがなくてネイルのお仕事を選ぶか悩んでいる方は考え直してほしいです。
ネイル・ハンドケアをしてほしくて頼ってきてくれるお客様に、施術やアドバイスをしどんどん綺麗になっていくのを見て、他のネイリストと同じようにやりがいを感じれるし、むしろ悩みを一緒に解決していくお手伝いができるのでそれが達成できた時はジェルネイルを施すよりもやりがいと喜びを感じられるお仕事となるかもしれません。
普通のネイルスクールでは、ネイル・ハンドケアに特化したカリキュラムはほとんどなく、検定対策かジェルネイルの勉強ばかりでそこを卒業してもネイル・ハンドケアのスペシャリストとして活躍するのは難しいかと思います。
私が教えているハンドキュアリスト のカリキュラムはむしろ、ネイルアートやデザインの科目はなく、ひたすらに爪と手をケアして綺麗にするための技術と知識を詰め込んだカリキュラムです。
ネイル・ハンドケアを専門としたスペシャルなネイリストを目指したいという方はぜひ、ハンドキュアリストのお勉強を学んでもらい、その分野で活躍してほしいなという気持ちです。
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