先月Twitterでバズっていた爪を育てる事
=つまり、ネイルケアを頑張れば小さい爪も綺麗になる!
という事がTwitterで話題になっていました。
ネイルケアを頑張れば爪が綺麗になるのは、ネイリストであれば当然でしょ。と実感できている事ですが、一般の方にはまだまだその認知が低いんだなぁと感じました。
私たちが当たり前に思っている事・当たり前にやっている習慣を「すごい!」と感動している人が多かった。
ネイルサロンも沢山あっていろんな人がネイルケアの素晴らしさを発信しているはずなのに、世間一般的には「ネイルケアってすごい!初めて知った!」という反応が沢山で、「まだ私たちのネイルケアに対する発信が足りないんだ」と痛感する出来事でもありました。
自爪育成や爪育や育爪や自爪矯正というキーワード
ネイルの業界では流行った言葉で一般の方もチラッと聞いた事があるかもしれません。
これら全てのキーワードを聞くと、何か特別な施術・器具を使うのかな?と思う方も多いですが、実は全て「ネイルケア・ジェルネイル」を丁寧に行い応用しているだけで、特別な技術や器具などを使っている訳ではありません。
特別な技術・器具を使っていないとしても、ネイルケア・自爪を育てるためのジェルネイルの塗り方ややり方の工夫と技術は必要です。
実際に、爪を育てる事に特化したサロンは増えており、それぞれ色々なキーワード(自爪育成/自爪矯正/爪育など )を使ってお客様の爪を綺麗にする事をサポートしています。
相手はプロネイリストなので、お金を払えば全力でサポートしてくれますし結果もきちんと出してくれるサロンがほとんどです。なので、自分ではどうしようもできないのであれば、そういったプロに頼ることは1つの手段です。
ですが、必ずしも爪を育てたいから「自爪育成」「自爪矯正」と謳っているサロンに行って、そのメニューを施さないと絶対に爪は綺麗にならないのか?という訳でもありません。
セルフケアでも、きちんとした方法でケアを行えば自爪を育てる事が可能です。
しかし、なぜあれほどの結果が沢山出ていて一般の方から見て「すごい!」と感動させる事ができるのか?
全てに共通して言える事があります。
それはネイルケア・ジェルネイルを習慣化させてあげる事
セルフケアでこれから頑張ってケアして爪を綺麗に育てよう!とやってみても1人では心細く、途中で意思も弱くなり、爪が綺麗に育つ前にケアをやめてしまったり、癖で爪を噛んでしまったり、折ってしまったりする場合が多く見られます。
1人では継続してケアする事が難しかったり、途中でケアのやり方を間違ってしまったりもします。
この問題を解決してくれるのが、サロンでのプロのネイリストさんの技術と知識です。
とくに自爪育成を目的としている場合は、サロンの来店頻度が他のお客様と比べて短いです。ネイルケアが習慣化するまでは来店間隔を短くしてケアとチェックをしていくところが多いです。
「爪を綺麗にしたい」という意思が折れないように、技術だけでなくカウンセリング力がそこを補ってくれます。
そうすることによって、1人では達成できなかった「習慣化するネイルケア」が達成できるようになるのです。
ネイルケアを継続する。という言葉でも良いのかもしれませんか継続という言葉はなんか強制的な聞こえ方な気もします。
習慣化の方が、身に染み付いた感じがするので私は継続より習慣化できるようにサポートしてあげたいと思っています。
では、ネイルケアを習慣化するためには何が必要なんでしょうか?
習慣化することもセルフケアでも可能なのか?次回はその部分についてお話したいと思います。